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2020年7月23日木曜日

不動品から可動品に


Rolleiflex SL66
Rolleiflexの一眼レフを購入した。
すでに1台持っているけど まぁ この個体が気になったので。
でもって 手元に来たものはまったくの不動品。
このカメラは頑丈が売りの個体なのに 壊れてるというのは珍しい。
前の持ち主が何かしでかしたのかな。

確かにシャッターがチャージしたままで ミラーが上がったままという不自然な状態だった。
フィルムホルダーの遮光板がないところをみると ホルダーを付けたままシャッターを切ってたとか...この型のカメラって空切りをするときは外さないと駄目だと思ったのだが...

なんとか分解せずに動くようにしたいなぁと後部の蓋を開けて機構をちょこちょこ動かしてみたら まず上がったままのミラーが下りた。
さらにぐりぐり可動する部分を動かしていたらシャッターの先幕が動き 程なくして後幕も戻った。シャッタースピードのダイヤルも回るようになり現状復帰となった次第。

壊れてるのを前提に安く手に入れたとはいえ やはり高級機ということもあってそれなりに高価なわけで。直る見込みがなければ手は出せない。修理に出せばそれなりにかかるし...
とにかく動き出した個体なので 試写してから調整してみよう。

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