![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7XAVhQjJ82KsCGhBk4DrluldO7hX6u1GL8jPYTXdPfm-VqOtzrd-A6cZy0wguwpFrXSo1jn3VK39hym-qPKw11f_I79NhMi1ojdiVsiP0DSTrI7gRke7fEHT_CzIbEvFD1Kg-sTFdCi2ETULJDwrwJXY2ThOBjoGkZcJwRtumVDvazmpd3wPb73QJdixn/s320-rw/IMG_6227.jpeg) |
Nippon Kogaku Auto Nikkor Telephoto-Zoom 8.5cm-25cm f4-4.5 |
某ネットオークションで購入した古いNikkorレンズ。
恐らくフィルムカメラのFの頃のものだろうね。かなりの年季が入っているしろもの。
外装はまずまずなんだけど、ガラスの状態が悪い。ヘリコイドも固着の一歩手前くらいに動きが渋いし、絞り羽根も動きが悪い。
ただ、曇りがないのが不幸中の幸いといったところ。磨けば復活するのは間違いない。
とは言え、ヘリコイドのグリスの入れ替えは必定という事で、業者さんに託すことに。
安く手に入れて業者さんに依頼することはとくに珍しい事ではなく、直る見込みがあれば常に頼んでいる。
こういうのって値段がどうこうではなく、まず、使えるかどうかなんだよねぇ。
最初からダメなものはそもそも手にしないし、形になりそうなら手を入れて直す。
専門的な技術を必要とすれば業者さんに託せばいいし、そのために存在するわけで。
残念なことに、そういった専門職の方々が少なくなっているのが悩みどころなんだけどね。
さっき、カビ玉状態のものをカメラに取り付けて覗いてみたけど、言うほど悪い状況ではないなと。まぁ、逆光時には明らかに影響は出ると思うけど。
どのくらいの時間がかかるか判らないけれど、修理に出して綺麗になったら使おう。
ヘリコイドが回らないのでは話にならん(笑)