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2023年6月9日金曜日

常に変化する

Lens Mir-1B 37mm f2.8

いつものヒマ撮り。
街のカメラ店で見つけたロシアレンズになる。
旧ソ連時代から製造されていたようだけど、上図のものは後期型でロシア製になるのかな。
アダプターを噛ませてCanonのカメラに付いているけど、M42マウントである。

私がロシアレンズを買い漁っていた頃は、知る人ぞ知る存在だったためか格安で出回っていた記憶がある。まぁ、一部の希少レンズは高かったけれど。
今はどのレンズも高値になってしまったなぁ...ごく稀に、なんで安いの?というものもあるけれど。

写りに関しては昨今のものとは写り方が違う。当たり前だよねぇ。
けど、色の出方とか諸々の収差とかは、この個体の個性みたいで好きだな。
デジタルカメラでは機器内での補正がかかるのでそれなりに写るけれど、フィルムカメラでは素直に写るのでフィルムや補正器具(フィルター等)を使わないといけなかったりする。

そこを狙って写真を撮るという使い方で流行っているみたいだけど、ん〜、どうなんだろうねぇ。フレアやゴーストは出来れば入れたくないもんなぁ...
写真に対する見方が変わったんだろうねぇ。私は今まで通りだけども。

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