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Aikonar Special 30cm f4 |
数日前に某ネットオークションで競り落としたレンズが手元に届いたので載せてみた。
焦点距離が30cmと長く、バレルレンズと謳っていたので、大判用かなぁと思っていたのだけど、実際に手元に来てよくみると...どうも様子が違うような...
まず、絞り羽根がない。ヘリコイドはあるけれど、スリットが剥き出し。
古いものなら鏡筒は真鍮かと思ったが、この個体はアルミの削り出し。そこまで古くはないのかな。よく判らないけど、たぶん産業用カメラのレンズのような気がする。
ここまで大きなレンズを産業用で使うことがあるのかも解らないしなぁ。
いろいろ調べてみようとしたけれど、このレンズに関する情報が出てこない。
まぁ、どう活かすかは私なのだけど。
前群に集中している作りなら鏡筒をどうするか、ある程度目星は立てられるんだけど、この個体は前玉と後玉の間が割と長いので、どういう仕様にするか悩む。
貧弱な筒では折れてしまうしねぇ。かといって既存のレンズの鏡筒を使うのも勿体ないし。
無難なところでベローズに頼るか...写りがいいようなら鏡筒を作ればいいか。
そうしよう。
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