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Minolta MC Tele Rokkor-QF 200mm f3.5 |
仕事帰りに立ち寄った街の中古店で購入したレンズ。
随分前からジャンク箱の中にいたもので、他のものは売れて行くのにこやつだけずっと残ったままだった。
当初は私もこのレンズを買うつもりはなく、見るたびにまだ残ってたかくらいにしか思わなかった。すでに同じレンズを持っているし、同じものをもうひとつとはいきにくいしねぇ。
って、何度か同じものを入手しているアホな自分がいる訳だけど...
では、何故今になってこの個体を手に入れたのかというと、鏡筒の太さが私が所有している古典レンズに丁度いいところに気がついて、ガラスの状態もよくないところで改造に使おうかと...値段もジャンク価格で手頃だった次第。
ジャンク箱の主もついに我が手に来たか...改造前提なんだけど。
どうせならどの程度まで汚れが落ちるのか試してみてからでもいいかと、作業を始めてしまったのがこのレンズの明暗を分ける事に。
外装、ガラス共にひどい汚れ様でこれでは誰も手は出さないという具合。
このまま使ったらソフトフォーカスの効果が出るかも知れないけど、私は少々苦手。
とくに汚れていたのが後群のガラスで、あまりいい環境下にいなかったんだろうなと想像はつく。
最悪、曇りがあったらその時点で清掃をやめて、改造の段取りをするつもりでいたのだけど、予想は外れてどんどん綺麗になっていく...あれ?
気がつけばガラスはピカピカ、鏡筒はまぁまぁな状態で、もとの状態に組み上げていたと。
折角丁度いいヘリコイド付きの鏡筒が見つかったと思ったのに、何をやってるんだぃ。
まぁ、この個体にとってはよかったのかな。
例のちっこいカメラに付けて遊んでみよっと。
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